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申し訳ございません

昨日、通常のタクシーで交通事故を発生させてしまいました。形態的には「出会い頭」と警察の方は無線で報告していましたが、当方のタクシーの完全な確認不足によるものでした。当社のタクシーに乗車されていて怪我をされた方、及び相手方の運転をされて怪我をされた方に深くお詫びを申し上げます(もちろん直接お詫びをしております)。乗務員は普段まじめな人で通常はしっかりと確認していると思われますが、何故昨日はそれがなされなかったのか。本人には、「会社としては今後に生かしたいから、あなたがどういった気持や状況でこうなったか、ゆっくり振り返ってみて教えて欲しい」と伝えました。人の命を預る運送事業者として、安全は絶対に守らねばならないことです。1件でも事故があってはならないことです。どうやったら、事故をなくすことができるのか、昨日から私の脳裏を離れません。
 私自身は、自慢になってしまいますが、自動車免許を取ってから30年弱無事故無違反です。ヒヤッとしたことはありますが、何とか運良く凌いできたものと思います。振り返ってみますと、追突しそうにヒヤッとしたときは車間距離が空いてたために救われたとか、交差点で左からはこないという先入観で右だけの確認で出たときに左から車がきててヒヤッとしたときもゆっくり出てたのでかろうじて止まれた、という感じです。結局のところ、安全に運転している人にとっては事故が起きるまでに2段階くらいあるような気がします。通常はヒヤッとする段階で止まってしまうのです。事故を起こし易い人は、最初の2段目はいつも越えてしまっているのではないかと思います。
 乗務員をどうやって事故の起きない体質に持っていったらよいか。まだ答えは出ませんが最重点の課題かと思っています。実は今日「ドライブレコーダー」という装置を発注しました。とりあえず10台ほど設置したいと思います。これは、車に急ブレーキなどによる過重力がかかった場合に、その前後30秒ほどの正面画像を記録するものです。これによって事故の分析はもちろん、事故がなくてもどれだけ過重力が発生しどんな状況であったか分析もできます。以前から考えてはいたのですが、藁にでもすがりたい気持で、この装置を発注した次第です。
 事故を起こした乗務員は、私にも謝ってきます。その気持は十分に察しますが、謝っても経済的な損失はどうにもならないし、何よりもお客様や相手の方の怪我は癒されるものではありません。謝ることよりも次に他の乗務員を含めて皆が事故を起こさないようになるために、何かを協力して欲しいと願うばかりです。「事故を起こさないように気をつけよう」という曖昧な精神論ではなく、確実に前進が見える形のシステム作りを急がねばならないと考えています。

Posted by さだ at 2006年07月28日 17:22 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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