タクシーの料金割引戦略の難しさ
今日、あるスーパーに買い物に行ったら、入り口のところに「本日ポイント5倍」と書いてありました。私は、このスーパーのポイントカードを持っているので、なんとなく心が動かされます。
パンだけを買うつもりで入ったのに、「ポイント5倍だから何か買うものないかなあ」とシャンプーやら、インスタントものなどいろんなものを買ってしまいました。この5倍セールは結構効果があるものだと思いました。
一方、タクシーはどうだろう?タクシーでも同様に「ポイント5倍セール」を行ったら、590円の初乗りだけのつもりが1000円以上の遠くまで乗ろうとすることがあるでしょうか?あるいは、深夜の利用が少ないといって、深夜は半額と言ったら寝てる人が起きて利用するだろうか?
タクシーは、「派生需要」と言われます。すなわち、タクシー自体が目的にはならずに、何かの用事のために使うものです。だから、安くなったといっても目的以上の距離を乗ることもないし、用事のない人が安いからと言ってわざわざタクシーに乗ることはありません。
これがタクシーの割引の難しさです。深夜の3時とか4時に割引をしても、結局需要は増えずに売上だけが下がるという可能性があります。どういう値段設定をしたら、需要喚起になって売上の向上が見込めるのか、タクシーならではのなかなか難しい課題です。
Posted by さだ at 2007年02月18日 20:56 │Comments(2)
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佐賀県も、値上げ申請の準備に入っております。最近のタクシー需要の少なさと、運転代行業者、福祉有償運送業者等の進出による更なる落ち込み・・・追い討ちをかけるガスの値上げ・・など大変な苦境に立っています。・・・と言って値上げすれば更に需要が落込むのでは・・と心配も絶えません(涙)。運賃競争だけは避けたいのですが・・・恐らく吸収合併・・整理統合の嵐が数年後吹き荒れるのではと・・。
Posted by タケタク 2007年02月20日 18:55