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タクシー複数台配車の場合、順番への変なこだわり

 私が高炉のエンジニアから転身してから、早いものでもう16年目になります。もう「タクシー会社の社長と言っても素人ですから」と言っていたこともありましたが、もうその言い訳は通用しません。でも、未だに乗務員さんの考え方や行動に理解できない点があります。考えたら結構あるのですが、今日はひとつ紹介します。
「タクシー5台お願いします」という依頼があった場合に、電話を受けた配車係は待機順番などの配車ルールに従って5台のタクシーに指令を出します。昔は、マイクで1台ずつ指令を伝えていましたが、今はパソコン上で5台と入力したらパソコンが車両を選択して一括で送信して完了してしまいます。配車はそれで完了したと思っていたら、「自分は何番目か」と聞いてくる乗務員がいます。
 配車は「何台目でもいいじゃないか、到着した順にお客様に乗っていただければ」と思います。でも乗務員は順番に拘ります。
 このことは、乗務員の経験が悪さしています。複数台の依頼、特に5台以上などと多くなるほど、最後のタクシーにお客様がいなかった、という確率が増えてきます。その経験があるから、自分が何番目の指令なのか、のお墨付きが欲しいようなのです。自分が最後でないとわかったら、「先に乗せるな」なんて言うのでしょう。
 タクシーを頼んでいただけるお客様にもいろんなタイプの方がおられて、几帳面に行き先と同乗者を確認して必要な台数分を依頼してくれる人もいれば、取り合えず適当な台数を告げる方もいます。最後のタクシーが実車にならなかった場合を「お茶をひく」と言ってます。余談ですが、「お茶をひく」は芸者衆が使っていた言葉で、「お客が取れない暇なものはお茶の葉を臼でひいてなさい」という意味だそうです。
 本当は確実な台数をお願いしたいところですが、現実問題はお茶をひく可能性もあるので順番に拘るようです。でも、早く到着したタクシーが最後の順番だった場合、お客様を乗せないで待っているというのも変な話です。そこで、これからは配車時の順番ではなくて、到着順で実車するように改めたようです。

Posted by さだ at 2007年04月04日 20:45 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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