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長野、大分のタクシー運賃値上げ認可

全国でタクシー運賃の値上げ申請がされていますが、長野と大分で認可運賃が決定しました。値上げ幅は、両方とも約10%程度で、大分のケースでは、
 初乗 1.5km 560円 → 620円 となります。
4月20日に認可され、27日から実施の予定になっています。
 さて、私はタクシーの運賃申請制度そのものに最近疑問を持っています。タクシー運賃の認可制度は、制度が始まって以来ほとんど変更されていないが、時代に合わなくなっているのではないかと思います。
 今回、長野県が申請を出したのは昨年の6月15日が最初です。それから数えると、10ヵ月も経過しています。今の商売の流れはとても速くなっています。1年は昔の10年に相当するとも言われています。今回は、重油が高騰して燃料代が上昇したのがきっかけですが、10ヵ月も経過したら下がることも有り得ます。
 もうひとつ、全国的な申請の流れになって、大騒ぎにならなければ認可の段取りに至りません。値上げするのに相当なエネルギーがいるのです。だから、めったにできない前提で10%もの値上げをしなければならないのです。
 普通の商売でしたら、「燃料代が上がってどうにもならないから、大変申し訳ないが560円を580円に上げてご理解をいただこう。」という具合に様子を見ていくものであろう。それでもまだ無理なら、状況を見て2年後くらいに値上げするとか、他の割引制度とセットで値上げをするとか。もうちょっと、戦略的に考えていくべきではないでしょうか?航空業界の場合は、新聞の片隅に「燃料高騰により3%値上げ」などと簡単に済んでしまうから、却って利用者はそこまで神経質にならない。
 堰を切ったような値上げになったら、利用者も考えてしまうのではないでしょうか?そろそろ、タクシーの運賃制度のあり方を考えていく時期になっています。しばらく、自分の案を練っていこうかと考えています。

Posted by さだ at 2007年04月11日 17:25 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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