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クルマ高齢社会

毎日新聞の朝刊に「クルマ高齢社会」という特集があり、第2部が「認知症と運転」というテーマで書かれています。認知症になった父の運転を憂慮し、何とか止めさせようとしたい家族の様子などがレポートされていました。私の取組みにも深く関係していることから、いつもそのページを切り取って保存しています。
 本日の記事では、「反響特集」として読者からの投稿文が紹介されていました。中から2つ引用してみます。
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父がアルツハイマー病と診断されて2年、つい先日ようやく車を廃車にできました。本人の判断力がまだ少なからずあり、医師も細かい検査をしてようやく認知症と診断できたような状態だったため、運転をあきらめてもらうのは難しいことでした。結局本人の自身が揺らいだ時期を逃さず、一気に廃車しました。本当は認知症の診断名がついた時点で免許取り消し手続きができたらよかったのに、と家族としては思います。
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 父は透析患者で、運転が生きる証でした。人の言葉には聞く耳を持たず、医師に「事故を起こしたら責任は誰が取るのか」と何度も頼み、運転をやめるよう忠告してもらいました。よろよろしながらも運転できて、本人は自由に生きられたと思いますが、家族は大変心配でした。
 国は免許更新の問題に真剣に取り組むべきです。また、車なしで暮らせる町・村づくりをしてください。都市だけで日本が成り立っているわけではありません。
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今度の道路交通法の改正で、免許証の更新に認知症の簡単な検査が盛り込まれるようになりました。高齢者が加害者になる事故増加の問題には、国もようやく思い腰を上げてきたようです。しかし、「車なしで暮らせる町づくり」にはかなりのハードルがあります。それは、今でも車がないと就職もできないという「車強制社会」に進んでいるからです。この政策にUターンをかけるには、国民全員の賛同が必要です。
 買い物にいくのでも車で行ってませんか?バスでも通勤できるのに車で行ってませんか?社会を変えるには、高齢者だけでなく若い者から全員で行動を起こしていかないといけないのではないでしょうか?

Posted by さだ at 2007年05月31日 09:38 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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