コムスンについて、また一言
本日の記者会見をニュースで見ました。
まず、事業所開設時の不正などについて、「現場が(勝手に)やったこと」と説明した件は、ちょっとひどいと思いました。現場というのは各訪問介護事業所のことだと思いますが、各事業所でそのような判断ができる筈はありません。少なくとも、不正までして開設しないといけないと現場が考える筈はありません。水増し請求についても、会社が知らない筈はなかったと思います。例え強力なノルマが課せられたとしても、水増し請求には訪問介護事業所と介護支援事業所とが組まないとできませんし、そこまでのリスクを負うスタッフがいるでしょうか。
今回の一連の不正については、やはりグッドウィルグループ折口会長の理念ではないかと思います。
一昨日のNHKで、「介護の担い手が不足している」という趣旨の番組がありました。「社会福祉や介護福祉士の資格を持っていても生活できない。」などという介護員の声や、「介護事業はボランティアでしょうか?」などという事業者の声が紹介されていました。「介護の仕事はこれくらいの報酬でいい」という偏見を厚生労働省は持っているのではないか、という意見もありました。コムスンのように急成長した会社があるというと、相当利益を出していると思われがちですが、介護事業は一般的にはとても厳しいと思います。地道に努力している会社が、もう少し救われるような仕組みを考えていかなければならないと思います。要介護者の方には尊厳を持っていただきたいという思いで接していますが、そういった介護員にも尊厳を持っていただけるような待遇にならなくてはならないと思います。
Posted by さだ at 2007年06月08日 23:04 │Comments(0)
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