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介護のスタッフに期待したいこと

昨日の朝日新聞に、「低賃金に福祉悲鳴」という表題で、介護保険や障害福祉を支える労働者たちの賃金や待遇の「劣化」が深刻になっていると書かれていました。コムスンの事件のおかげで、最近こういった記事が目立つようになって、そういう意味では今後の報酬改善に若干の期待を持っています。無理な制度は、やはりどこかでひずみが出るもので、むしろよくここまで出てこなかったとみるべきかもしれません。
「年収200万円台、ボーナスゼロ、進む非正規化・・」とも書かれていましたが、当社も全く同じ状態で、社長としては矢が心臓に突き刺さる思いで読んでいました。
もうちょっと何とかならないものかと、先月は社員を呼んで話を聞きました。「まだ、これだけの余裕があるから、もうちょっと仕事を増やせばまだ良くなります。」という答えを期待していたが、「利用者の希望時間が重なるから、目一杯です。」という答え。実際、私に依頼があった仕事でも、後から聞いたら他の事業所に回っていたりする。「時間が重なるのなら、その時間だけの需要を受ける体制を高めようとしているのか?」喉まで出かかったが、一生懸命やっているのになあと思ってしまう私の弱さで止まってしまった。
「これ以上仕事が増やせず、単価も同じだったらどうやって良くする?」社員からの明確な答えはない。「そしたら、介護福祉士になって加算を戴くしかないじゃなかい?」と言っても「加算になると、利用者も負担が増えてしまうから・・」。
今の体制の中で、どうやって自分たちの報酬を上げていくのか?経営者の責任も大きいが、本人たちの意識もまだまだ程遠いような気がしました。「我慢しないで、もっとぶつかってきて欲しい。」というのが私の気持ちです。
「今、何かを変えていかないと、将来は何も変わらないんだ。」テレビドラマのプロポーズ大作戦でも結局は過去でなく「今」で勝負しました。いつも勝負に出て欲しい、勝負に出ないと何も変わらないんだ、と願ってやみません。

Posted by さだ at 2007年06月27日 07:50 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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