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生活保護行政に対してひとこと

北九州市において、また「生活保護に関連した死亡」がありました。とても自立して生活できるような状況でもないのに、本人の申し出だけで生活状況も調べずに保護を打ち切ったのが原因と言われています。
 一方で、強力な仲介者(議員等)がいると、困っていない状況でも生活保護が受けられているという批判があったこともあるようです。
 生活保護の目的は、「日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長すること」です。この目的の原点に返った場合、「必要な保護」を十分検討する必要があるはずです。
 私も、知人等で生活に関する相談を受けることがありますが、細かく状況を聞いて場合によっては法的な処置や保護への相談などもアドバイスする場合があります。その人をなんとか救いたいと思ったら、いろんな手段をアドバイスしたりするのではないでしょうか?本来の保護行政は、親身に相談に応じることから始まると思います。「予算優先」主義でなく、「最低限の生活保障」を優先するべきでしょう。我々は人間なのですから、「機械的な」対応はしないようにしたいものですね。
 「シンデレラマン」という映画を見たことがありますか?昔、有名なボクサーだった男が怪我をして引退してから、家族4人で貧困な生活を送ります。止む無く生活保護までもらうようになりますが、ボクシングで再起して見事に勝利し立ち直るというストーリーです。感動したのは、生活保護で受けたお金を「貧しい人に使ってくれ」と戻しに行ったシーンです。「再起できたら戻せる」ような制度があってもいいのでは?

Posted by さだ at 2007年07月16日 22:59 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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