47分の8禁煙化と企業の使命
タクシーの全面禁煙化については、何回も持論を述べていますが、全国的にも急ピッチで進みつつあります。
実施済県---大分県、神奈川県、長野県、静岡県
今後の実施予定---山梨県(10月1日)、富山県(10月1日)、岐阜県(11月)、東京都(来年1月)
全国都道府県の中で、8/47(17%)が実施されることになります。他の県は、会長が何も考えない県か、反対意見がある県であろうと思われます。
私が会長を務めている折尾地区タクシー協会の先日の会議で、「いずれ北九州も禁煙化の流れになると思うが、どうですか?」と投げかけてみました。シーンとなりながらも、「タクシーに乗ってやっと吸えるというお客様が多い」やらで、禁煙化反対意見もあり、大勢はどうも禁煙化に反対の模様でした。私は、「禁煙化を進めていくべき」との個人的な意見で終えましたが、経営者の意識ってこんなものかと残念でした。
企業の使命としては、「世の中を良くする」ことだと思います。「お客様は第一」ですが、そのために社会的に進むべき方向が間違っているとしたら、それは企業ではなく「単なる金儲け」に過ぎません。「禁煙化」は、「誰もが健康で過ごすことができるように」、という思いから全世界で取り組んでいるテーマです。言い過ぎかもしれませんが、「覚せい剤の撲滅」と同じことだと思います。「お客様の要望」であろうが、進むべき道として間違ったことを企業が選択するべきではありません。環境問題もしかり、です。環境を重視しようと思えばコストもかかることですから、「使命感」を持って進めなければならないものです。
世の中の方向性は国だけが主導するものではなく、あらゆる企業が「使命」を持って改善しなければ、世の中は良くならないものだと思います。
反対派からよく言われる意見ですが「それなら喫煙タクシーがあってもいいのではないか」と言う。それは、「覚せい剤タクシーがあってもいいのではないか」「賭博タクシーがあってもいいのではないか」などというのと同じ事で、裏の商売の話ではないかと思います。
Posted by さだ at 2007年08月15日 17:47 │Comments(0)
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