奥能登のデマンドタクシー事例

過疎地の公共交通にデマンドタクシーを利用している事例を紹介します。北九州市でも地域公共交通会議が開かれると聞きましたが、この委員の中に「この街を住みやすくしたい」という熱意をもった人がいるかどうかで会議の結果が決ってきます。道路運送法等の改正で、今後は地域の足は地域に委ねられるようになりました。きっと、地域間格差が出てくると思いますが、それは住んでいる人たちの熱意で差が出てくるというものです。
----
i石川県奥能登の旧志雄町(05年合併、現宝達志水町)は予約制の乗り合いタクシー「デマンドタクシー」と町営コミュニティーバスを組み合わせた方式を04年から始めた。
01年、業者が赤字路線撤退を町に打診してきた。町は、町営3路線をコミュニティーバスで一本化。小回りの利くデマンドタクシーを新設した。デマンドは町内を5地区に分けて運行。30分前までに電話で予約した町民を次々と拾い、目的地に向かう。町内限定で料金は300円均一だ。
現在の登録者2648人の9割以上は65歳以上の高齢者。その1人、井上美津子さん(72)=同町北川尻=も週に2回利用する。なじみの運転手のデマンドでもっぱら出かけるのは町内の温泉施設。降車時に帰りの予約をし、買い物も済ませ帰宅する。「この町の年寄りは本当に幸せやがいね」と顔をほころばせる。外出は著しく増えた。
デマンド運行を町が委託するのは同町の「敷浪タクシー」。委託料はどれだけ乗せても定額。収益は安定するが、定期的に通院利用する多数の顧客を失う町の方針には「相当戸惑いがあった」と同社の源野正和社長。

デマンドタクシーの時刻表
Posted by さだ at 2007年08月09日 16:51 │Comments(0)
| TrackBacks (0)
社長ブログのTOPへ │前の記事
■トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ainoritaxi.com/mt/mt-tb.cgi/332
■この記事へのコメント
■ご意見・ご感想はこちらから