タクシー無線について
タクシーについている無線は、「電波法令」に基づく免許を得てから、取り付けています。電波は目には見えませんが、無限にある訳ではなく、周波数が割り当てられるようになっているので、特段必要のない人にまでむやみに免許を与えるようなものではありません。
勝手に適当な周波数で無線交信をしていますと、免許を取ってビジネス等で使用している者と混信してしまうので、電波法違反として検挙されることもあります。
タクシー無線には、本社等で配車室に置かれている「基地局」とタクシーの中の「陸上移動局」という2種類があります。基地局では、無線従事者という資格者を配置しなければなりません。陸上移動局は、3桁の「識別信号」で呼ばれます。当社では、301、302、303という具合に、3百番台ですが、これは各社適当に決めています。
タクシーは、みんなこの3桁の数字が車体に書かれていると思いますが、これは無線の呼び名からきているものです。
また、無線交信の話し方も決められていますが、最近では文字や音声伝送という技術も取り入れられていて、ほとんど話す必要もないことから、正式な交信はされていないようになってしまいました。
昔は、タクシーの移動局同士で会話もできたことから、「お昼どこで食べようか?」などという私語が取り交わされたこともありますが、電波法令では私語は禁止されています。
電波は、有限のものであり分け合って使用していることから、交信内容も簡潔に行うことが求められています。
Posted by さだ at 2007年09月28日 19:44 │Comments(0)
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