本日の福祉有償運送運営協議会
本日、北九州市福祉有償運送運営協議会があり委員として出席しました。一応「公開」の会議なのですが、特に大きな動きもないので見に来る方はいないようです。
各福祉有償運送運営団体からの変更申請についての審議が必要な議題ではありましたが、私にとっては、「実態把握のためのアンケート調査について」が興味深い事項でした。
「共同配車センター」の設立を以前提案しましたが、本当に移送のニーズがどれくらいあるか、あるいはどこに頼んだらいいか困っている人がどれくらいいるか、まずは調査しようということになって、今回の調査に至ったものです。
本日提案された「外出に関するニーズ調査」については、出席された委員さんの分野にも関わる点があり、議論があったことが私はひとつの前進でもあったと思いました。何もしないと何も結果がでませんが、何か動くと必ずそれについて反応していくことがあります。やはり、動いていくことが大事なのだと再認識しました。
極端に言えば、議論の内容なんてどうでもいいのです。ただ、みんなが関心を持って議論したり動いたりすることが大切だと私は思います。批判を受けることも大切なのです。そこから全て生まれてくるわけですから。
以前、福岡市の保健福祉局の部長級の方だったと思いますが、タクシー業界の会議の来賓挨拶か何かで「実態調査をしたら移送のニーズが高かった」という話を聞きました。早速、後日その部長に手紙を書いて「よろしかったら実態調査を送っていただけませんか?」と頼んだら、早速送ってくださいました。「平成13年度福岡市高齢者実態調査報告書」というもので、426ページにもわたる厚い本です。
これは、①60歳以上の在宅高齢者②介護保険在宅サービス利用者調査③在宅サービス未利用者調査④施設サービス利用者調査の4つに分けて、全部で7千人くらいの回答を得てまとめた大作です。
①では、行政への要望としての3番目(31%)に「交通機関など高齢者がくらしやすいまちづくり」が出てきます。②では、移送サービスの利用有無で「利用したことがない」が88%、利用したことがない理由の43%が「知らなかったから」となっています。この調査は、サービス全般に対するもので、外出ニーズに関しては今回の北九州市の調査に期待したいところです。
Posted by さだ at 2007年10月10日 21:36 │Comments(0)
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