消費税は会社にとって公平か?
消費税を企業の立場で考えてみると、「ちょっとおかしい仕組みだ」と思うことがある。
一般的には、
105円で仕入れたものを210円で売った場合には
5円の消費税を負担して10円の消費税を消費者から預かったので、差引5円の消費税を会社が税務署に納めることになる。
結局、消費税は消費者が負担する仕組みであり、会社は預かって払うだけで負担することがないという仕組みである。
年商が1,000万円未満の事業者は、免税になるので上のような計算をしなくても良くて、売上の中に消費税をもらってたとしても、収める必要はない。と言っても、事業者の気持ちで考えると、小さな商売の場合は消費税を商品に上乗せしている感覚は無く、仕入れ分の消費税を払っているという感じになる。得しているようで、得してないと思うのではないでしょうか?
介護保険事業者や医療事業者は、非課税事業者なので税務署に収める必要はないが、収入には消費税が含まれていないのに、物を買ったりした消費税は事業者が払うことになる。だから、消費税が5%から10%に上昇した場合は、消耗品などの物を買うたびに利益が圧迫されることになる。
反対に、輸出事業者は海外の人に消費税を上乗せできないので、輸出で販売した分は輸出免税となる。ところが、会社自体は免税事業者ではないので、国内の仕入れで払った消費税は「消費税の払い過ぎ」として還付請求できるという話を聞いたことがある。
消費税は、会社を素通りするものと思っていたら大間違いで、考えてもいたらいろんな矛盾があるものだと、ちょっと考え込んでしまいました・・・
Posted by さだ at 2008年03月20日 20:55 │Comments(0)
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