九州EST創発セミナー
Environmentally Sustainable Transport のことをEST(環境的に持続可能な交通)と言われています。今日は、EST創発セミナーが北九州国際会議場でありました。

内容は以下の通りです。
報告「運輸部門の地球温暖化対策とESTの現状について」
講演1「低炭素社会へのESTの取り組み」
講演2「事例紹介:熊本市交通局における路面電車活性化への取り組み」
講演3「事例紹介;公共交通利用促進に向けた取り組みについて」
意見交換(講演者)

私は出席したらできるだけ参加しようと考えていますので、次のような質問表を提出しました。
「公共交通利用促進と道路整備とは、相反する面が多いのではないか?公共交通促進のためには、安価に利用できるような社会的コスト負担が必要なのではないか?道路整備と公共交通の両者への予算規模についてはそろそろ大幅に見直す時期にきているのではないか?」
東洋大学の先生の答えでは、「公共交通機関というのは鉄道だけでなく道路を使用するバスもあって道路整備は必要であり、むしろ道路空間をどう優先順位をつけて使用していくかが大切。公共交通は独立採算が難しいという認識も広がっていて、欧州などのように市民サービスとして位置づけるような流れになってもいい。」という趣旨のお答えをいただき納得しました。
熊本の路面電車での社会実験で、運賃を無料にしたら利用者が3倍になり回りの自家用車も大幅に減少したという結果も紹介されました。私は、自家用車社会から脱却するためには、公共交通を安くするしかないのではないかという持論があります。「市民の意識改革」だけでは大きな効果はなく、結局はコストが安いほうに流れるのではないかと思うのです。
ですから、どうやって社会的にコスト負担をしていったらいいかという課題について、もっと議論していくべきではないでしょうか?
Posted by さだ at 2008年09月30日 20:36 │Comments(0)
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