黒崎バイパス開通・・・でも

黒崎バイパスの黒崎北(舟町)-陣原間が25日開通しました。確かに、少し黒崎駅前の渋滞が解消されたような気もします。
着工から5年ですが、都市計画の決定が平成2年ということですから、そこから18年かかっています。元市長のお話では、都市高速のように通行料を取るつもりならもっと早かったらしく、国の予算で作るバイパスだったから時間がかかったようです。
今回の2.9キロメートルの工事費が、650億円と言われています。バイパスの完成により99万人時間/年短縮ということなので、時間価値を1,000円とすると、年間10億円の削減効果となります。ただ、これでは投資回収に65年もかかってしまいます。
黒崎北から大谷までがまだ残っていまして、これまで含めると2,000億円の工事費だと書いてあります。
道路ってできたら便利なようですが、ここまでの道路が本当に必要なのでしょうか?
北九州市内のNPOが行っている「福祉有償運送」の年間の収入総額が1,500万円ほどです。当社の通院等乗降介助に係る運賃収入は年間4,000万円ほどです。恐らく、年間2億円もあれば、現在の移動制約者の移動コスト賄って、運賃を無料で提供できることになるでしょう。黒崎バイパスの2,000億円があれば、1,000年間も北九州市を全国一の「やさしい町」にすることができます。
コストの比較というのは一概にはできませんが、道路を新たに作っていくということは、余程その効果を考えないといけないのではないかと思います。
Posted by さだ at 2008年10月29日 07:37 │Comments(0)
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