タクシー輸送回数の減少
北九州交通圏でのタクシー輸送回数の流れを見てみると、平成元年を100とすると、
平成5年で82、
平成10年で67
平成15年で61
平成19年で58とかなりの勢いで減少している。
タクシーの売上等のいろんな指標の中で、私はこの輸送回数が一番大事な指標だと思っています。売上の数字は値上げやタクシーの台数、稼働率によって変ってきますが、輸送回数は正味の顧客の人数と考えることができるからです。
振り返って、当社の輸送回数を調べてみると、同様に平成元年を100として、
平成5年87
平成10年86
平成15年89
平成17年95
平成19年101と平成元年レベルまで持ち返しています。これはもちろん、当社の回数割引、定期券、フリーパス券、あいのり北空便などの割引や新しい取り組みによるもので、回数は増えても割引額も増えているという性質のものもあります。
平成元年にはこの地域で当社が独占だったことから、以後タクシー会社が3社進出してきて、この地域のタクシーは倍近くになりました。昔なら、タクシーが不足してもお客様が待って下さいましたが、今では5分を超えるともう他社に流れてしまいます。道路での流しタクシーも当然増え、当社も増車を余儀なくされました。道路では、やはり占有率が大きく影響するからです。
顧客をどうやって増やしていくか?本当はタクシーに乗務している人と一緒に考えていくべきことですが、それができないから北九州の状況になっているのかもしれません。
Posted by さだ at 2008年11月16日 20:15 │Comments(0)
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