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朋有り、遠方よりきたる

友あり、遠方よりきたる。また楽しからずや。(何と楽しいことでしょう)
 川崎製鉄時代の友人が会社に訪ねてきました。私が会社を退職して以来なので、18年ぶりの再会になります。川鉄に入社して、製銑(溶鉱炉)の場合1年間の現場3交替があります。そのときに、ちょうど年齢も近かったので、よく面倒をみてもらったりして仲良くなった方です。
 1時間ほどでしたが、今の会社の人や設備のことを聞いたりして、とても懐かしい思いがしました。ここ数年、鉄鋼業の業績はとても良くて「こんなにボーナスをもらっていいのか」と思うくらいだそうです。「残っていれば安泰だったなあ」と頭をよぎりますが、後悔するのはしたくないので、「自分の思いでできるからいいよ」と見栄を張っていました。
 落ち着いて川鉄(今はJFE)と当社を比べてみて、規模の違いは別にして、労働者の賃金がここまで違ってその上ここまで収益率が違うのって何だろうかと思います。彼は、リフレッシュ休暇を取らないといけないからと言って、今回わたしのところに寄ってくれました。溶鉱炉は、24時間稼動しているので、常にある人数が必要ですが、有給休暇と長期のリフレッシュ休暇を見込んだら、どの部署も1名くらい余分に人が必要です。中小企業ではそんな余裕はありません。中小企業も、本来、労働組合等が言うように休暇も事故などのリスクも全て見込んで、タクシーなら相応の運賃があってしかるべきです。しかし、いつからかそんな余裕もないし、改善すべき手段もない状態です。
 これがきっとこの業界の力なのでしょう。自分の会社を見回しても、事務的な能力は川鉄とも引けをとらないと思います。社長も私は引けをとらないと思うのは自分勝手な妄想ですが、現場の活力には相当な差があります。また、タクシー会社はトップの考え方も相当に時代遅れだと思います。この差の長年の積み重ねが、ここまでの差を作ってしまったのだと、自分ながら分析してみた次第です。

Posted by さだ at 2008年11月21日 21:10 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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