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タクシー事業者の選択

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業界誌の中に月刊誌で「ザ・タクシー」というのがあります。
 最近の中身は、もっぱら交通政策審議会での討議内容に関するもので多くのページがさかれています。冒頭の「主張」というコラムで編集者の意見がかかれているのですが、12月号の中から少し引用してみたいと思います。
 ~国交省が法制化を予定する減車スキームとは具体的にどのような構想なのか。答申案では前提として期間限定の特定指定地域に協議会を立ち上げ、そこで策定した計画に沿って進められることになる模様だが・・中略・・ましてや「自主的、強調的」ということであれば、当然のことながら不参加の事業者も認められ実行性が疑問視されよう。
 さらに厚労省の調査によると、自動車関連メーカーなどの製造業の派遣労働者の多くが09年中に契約期限切れとなり、3月までに失業者が3万人を超えるとか。乗務員不足に悩むタクシーに彼らがどっと流れ込むことになれば減車ムードそのものが立ち消える可能性もあり、「供給過剰解消」と「雇用の受け皿」という現状では決して両立できない社会的役割の選択が突きつけられるのではないか。~
 この文章は、国際さんや第一さんが受け皿となる宣言をする前に発行されたもので、この編集者の「予言」はすばらしいと思いました。今、まさに両社の選択がなされているところであり、その結果「供給過剰解消」よりも「雇用の受け皿」を選択したタクシー業界の体質が、今の供給過剰を生んでいるのだと思います。

Posted by さだ at 2008年12月22日 22:05 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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