21年度介護報酬の改定内容について
平成21年度の介護報酬の概要が発表されました。例年だと直前にならないと全容が明らかにならないのですが、今回は会議の席上で「早めに」と念を押されていたこともあってか、かなり早い開示だと思います。これだけ早いと、良きにしろ悪しきにしろ改定までやきもきしなくて済みます。会社によっては、今からいろんな準備や対策を取るところもあるでしょう。
さて、内容ですが、介護報酬改定率は3.0%と言ってますが、うち在宅分は1.7%という意味がもうひとつよくわかりませんね。
個別でみていくと訪問介護は、短時間の訪問単価がアップしました。
身体介護(30分未満) 231→254単位
生活援助(30分~1時間)208→229単位
また、地域区分の見直しがあり、北九州市は乙地であるので、3→5%に上がります。訪問介護が人件費割合で70%に変更になり、結局のところの単価は、
10.18→10.35に変更になります。そうすると、実際の値段は、
231×10.18=2351円→254×10.35=2628円と11.8%のアップ
208×10.18=2117円→229×10.35=2370円と12%のアップとなります。
訪問介護のサービス提供責任者についての評価がないという批判に対しては、初回加算や緊急時訪問介護加算というのが新規に導入されます。
居宅介護支援では、単価自体は変更ないのですが、特定事業所加算(Ⅱ)というのが加わったので、今後これを目指すところが多くなると思われます。この加算のポイントは、24時間の連絡体制ということで、24時間介護を行っている当社は有利な筈なのですが。そのほか、医療連携加算、退院・退所加算、認知症加算が新規に追加されたのが、貢献してくれればと思います。
夜間対応型訪問介護では、24時間通報対応加算というのができるのが大きな前進ですが、日中のオペレーターの要件がどうなるのかが、不安内容です。
今回の報酬改正は、一律に単位を上げるというものではなく、体制などに応じた加算というメリハリのある内容になっており、事業者の力量に応じて収入に差がでてくるものと思われます。
介護部門には、ちょっと手を入れていく必要がありそうです。
Posted by さだ at 2008年12月28日 20:09 │Comments(0)
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