同時通訳者のオバマ大統領演説評価
今日の朝日新聞の「私の視点」に、同時通訳者の鶴田さんがオバマ大統領の就任演説についてコメントしていました。通訳者の評価というのは、とても参考になると思いました。
…オバマ大統領が誕生した瞬間、CNNの中継を同時通訳しているブースの中で、同僚と私は思わず快哉(かいさい)を叫んだ。これで久しぶりに大統領らしい英語の通訳ができる。もっと正直に言えば、通訳者の頭が悪そうに聞こえないで助かる。…
なるほど、話し手の内容が悪いと、忠実に訳すほどおかしな日本語になって、聞いている方は通訳が悪いと勘違いしてしまうのでしょう。日本語でも、誰かの演説を文章にしようとしても、支離滅裂な演説は困ってしまうことがあります。
鶴田評は、途中もオバマ大統領を評価することばかりが並べられ、最後にこう締めくくっています。
…彼の演説に共通しているのは、この人についていけば明日は良くなると思わせる説得力。そして聞いている人たちを自分も統一体の一部と思わせる力だ。同時通訳をしながら、国家の指導者の言葉とはこういうものかと思った。…
どうもオバマ評というよりは、日本の指導者についての批評のようにも読めますね。
Posted by さだ at 2009年01月22日 22:30 │Comments(0)
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