夜間対応型訪問介護は家族の介護そのまま
一昨日のセミナーでの厚生労働省の方のお話から、夜間対応型訪問介護を作った思いがわかりました。
介護保険の「訪問介護」には、身体介護と生活援助とがありますが、時間的な制約や援助内容の制約があります。例えば、時間的な制約とは、30分単位で報酬が決められている点と、30分の中では20分以上の介護をしないといけないとされています。また、あらかじめ作成されたケアプランによるものでなければなりません。
しかし、家族による介護には、当然ながら何の制約もありませんので、いつどんな要望にもほとんど対応しています。それが本来の介護の姿なのでしょうが、現在はいろんな制約があって、それには程遠い状況です。
一方、夜間対応型訪問介護は、夜間の家族の役割をそのままサービスにしたものであって、何の制約もない「理想の介護」を追いかけたものだそうです。
確かに、定期巡回には「20分以上」などという制約もなく、極端な事例では“安否確認”だけでもOKです。随時訪問は、そもそもケアプラン上の計画にはなくて、いつでも対応ができるもので、介護の内容に制約もありません。良い意味で“自由な介護”を求めたものなのです。
そういった意味では、他の介護サービスと全く異なるサービスであり、まだまだこのサービスがケアマネさんや利用者さんに周知されていないのもうなずけます。
夜間対応型訪問介護のこういった特徴を、本来は行政の方からケアマネさんや利用者さんによく説明して欲しいものです。
Posted by さだ at 2009年02月23日 21:06 │Comments(0)
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