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昨日のガイアの夜明けについて

昨日の「ガイアの夜明け」では、タクシーのサバイバル競争にスポットを当て、福岡のMKタクシー、東京の子育てタクシー、遠賀タクシーのZOCが取り上げられていました。
 MKの場面では、接客トレーニングや青木社長の強いイメージなどのいい面が紹介される一方、数週間後に電話の依頼状況が悪化した模様や、売上から固定費部分(28万円)を差し引くというMK方式給与についての負の部分も出ていました。北海道でのMKに対する訴訟の影響などが関係しているのか、以前よりも若干いい面のトーンが落ちたような気がします。これを見た人は。MKが必ずしもいいとは思わなかったのではないでしょうか。
 遠賀タクシーのZOCについては、内情を知っている者として見ると、いい部分だけを見せていて、非常に違和感がありました。
 まずは、売上の数字で3万円台がいくつか映されて、社長が「これを見たら運輸局が度肝を抜かれる」という趣旨の言葉を言っていましたが、そこまでの数字ではありません。当社でも、それくらいの数字はいつでも見せることができます。本来は、効率性を評価するべきであって、1時間にどれくらいの売上が見込めるのかを分析して、公表すべきだと思います。タクシーの内容がわからない人を騙すような数字の説明の仕方は良くないと思います。
 次に、認可が切れる3日前にテレビカメラと一緒に運輸局に自家談判に行った点。1年前からわかっているのに、3日前にいくこともない筈です。11月でも12月でも、あるいは何回でも運輸局に足を運ぶような「努力」があれば、運輸局もきっと何かの策を与えた筈なのです。本当に顧客のことを考えているのであれば、テレビカメラと一緒に行くというパフォーマンスよりも、水面下での運輸局との密な調整が必要なのです。何故なら、運輸局は、ずいぶん前から「遠賀タクシーから何も言ってこない。延長する気があるのだろうか?」と気にしていたのですから。
 運輸局には、昨日付けで要望文を送付しました。これは、あくまで正義感によるものです。

Posted by さだ at 2009年04月08日 07:57 │Comments(2) | TrackBacks (0)
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■この記事へのコメント

見ました。
全国制覇とか・・○○規制破壊とか・・マスコミを双方利用しての構図になるのは仕方がないとは思いますが・・。
一筋ではいかないタクシー事業の問題を、真摯に捉えて地域公共交通含めて説明してくれる・・そんな放送であってほしいものです。

Posted by タケタク 2009年04月08日 10:17


あの番組の主役は、福岡MKの青木氏と遠賀の木原氏の二人ですね、明らかに。他の素材は一見バランスを取るための材料にしかすぎません。タクシー業界関係者はきっと偏向番組と受け止めたでしょう。何かが違う、何かが隠蔽されている、と。この番組を発注しているテレビ東京の日本経済新聞社は、フリードマン理論の流れをくむアメリカと日本の財界が信奉するネオリベラリズムを忠実になぞる報道で知られています。今回の主役二人のドンキホーテは、この日経好みの台本にうってつけのキャラと役割が与えられています。本人達が気がついていない点が怖いところです。おそらく自分達こそマスコミを操っているんだ、と思っているフシがあるからですが、虚像は早晩必ず落ちる。みずみずしい、採れたてのトマトに相応しいお金を払って、おいしく食べる実体経済がタク業界にも到来することを祈っております!

Posted by マチス・K 2009年04月09日 10:54



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