福岡市の夜間対応型への取り組みは素晴らしい!
福岡市が平成21年度の夜間対応型訪問介護事業所の開設事業者を募集しています。大きな政令市としては、とても遅いサービスの導入ですが、コムスンの破綻等の影響もあって、取り組もうという事業者がいなかったためです。
そこで、今回は事業者にとってとても魅力的な募集条件になっています。それは、現在サービスが提供されている「緊急通報システム」と一緒に事業を担当させてくれるというものです。今年度は、福岡市のひとつの区において、モデル事業として実施事業者を募集しています。
例えば、東区では緊急通報システムの利用者が全部で約1,000人います。現在の市からの委託料は一人当たり1,780円ということなので、そのままの単価であればすぐに178万円の月収が見込めます。それよりも、この中に200名強の要介護者の方がいますから、この方々に「夜間対応型訪問介護」への移行を営業できる点が大きな特権になります。仮に200名の方全員が移っていただければ、最低でも200万円の月収が見込めます。
当社の場合は、利用者がまだ20名ちょっとです。緊急通報システムを利用している要介護者への方への直接の営業もできません(データが得られないから)し、一般の要介護者の方に営業する手段もありません。また、このサービスを行政の方が詳しく説明していただける訳でもありません。北九州市の消防が行なっている緊急通報システムは、消防が市民に対して説明をするので、これは広報が進んでいます。しかし、当社の場合は民間なので、説明する機会がありません。これは大きなハンディキャップです。
福岡市の事例は、夜間対応型訪問介護と緊急通報システムが混在しているという矛盾をいっきに解決し、両方とも自立ができ、サービスの質を向上させることのできる土台をつくることができる取り組みだと思います。
後発だけあって、とても素晴らしい考え方だと思います。
Posted by さだ at 2009年04月15日 19:10 │Comments(0)
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