在職老齢年金とタクシー

昨日は、北九州タクシー協会主催の労務研修会があり、経営者、管理職、事務職など100名ほどが参加しました。毎年開催しているもので、内容はハローワーク関係と労働基準監督署関係の2部構成になっています。
前半の部では、主に「在職老齢年金と賃金」について、社会保険労務士の方から話がありました。60歳を過ぎて在職老齢年金をもらうようになると、年金をカットされまいとして、働くペースを抑えようとする人がいます。しかし、本当は年金をカットされても収入を上げたほうが得、という話です。
在職老齢年金の仕組みは、
①総報酬と年金との月額合計が28万円以下なら、カットなし。
②上記が28万円を超える場合は、総報酬額の増加に伴って、その2分の1がカット。
③総報酬が48万円を超える場合は、超えた分もカット。
というルールになっています。
確かに、総額が増えるに従ってカットされる金額も増えるのですが、総収入が減ることはありません。また、60歳以降の所得額が加算されていくので、一生もらうことになる年金額が増えていきます。さらに、病気等で休んだ際の傷病手当が大きくなる点も馬鹿にならないという説明もありました。
タクシーという職業は、60歳以降も頑張れば10年くらいは働けるので、老後の資金が不安な方にはお勧めだということでした。なるほど、そういう観点からも考えられるのかと思いました。
Posted by さだ at 2009年09月19日 16:07 │Comments(0)
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