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年金積立金運用の在り方について

「年金積立金管理運用行政独立法人の運用の在り方に関する検討会」が22日朝開かれました。ニュースによると、インド等への新興市場への投資など積極運用を訴える総務大臣と、債権を中心とした安定運用を訴える厚生労働大臣の意見が対照的です。
 私は、年金積立金の運用は、「安定を第一」に考えるべきであり、アメリカ型の全額債権でもいいくらいだと思います。それは、以下の理由からです。
①年金の将来設計が確実である。
②国の代行給付をしている民間の基金は、国の運用利率よりも高い目標に設定する必要があり、国の目標が高いと基金の方が無理な運用になってしまう。
③債権だけの運用では、専門家に委ねる必要もなく、独立法人も簡略化できる。
 ここ数年の運用利率を見てみると、
平成15年:8.4%
平成16年:3.39%
平成17年:9.88%
平成18年:3.7%
平成19年:-4.59%
平成20年:-7.57%(-9兆3481億円)
平成21年:5.0(1,2四半期)
平成15年~21年:2.61%
 国は、債権が75%という安定的な運用とは言え、いい時と悪い時とでは、20%近い差があります。国以上の運用実績を目指す基金は、債権比率が20%程度であり、相当なリスクを孕んでいることが明らかです。
 国の年金積立金運用を考えるときには、民間基金や生保への影響も配慮する必要があり、総務大臣のような狭い考えでは間違った方向へ進んでしまいます。私みたいな素人が考えても分かることが、何故国会議員がわからないのか、不思議でたまりません。
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Posted by さだ at 2010年01月23日 22:58 │Comments(0) | TrackBacks (0)
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