第3回特定地域協議会と問題点

本日、第3回北九州交通圏・筑豊交通圏合同のタクシー特定地域協議会に出席してきました。
今回も、地域協議会と言うよりは、「労使交渉」の場でした。労働組合代表からの意見が大半であり、例えば、
・増車した会社がまず速やかに減車し、その上で全体の減車を進めていくべき。
・協議会で減車のことを協議しないのであれば意味がない。
・若い労働者が入らないのは、賃金体系にも問題がある。年金をもらいながらでしか勤まらないような状況をどうやって是正していくのかが、明記されてない。
・小倉の平和通りには他地区からも流入し違法駐車になっているが、部分的にでも他地区を排除するなどの対策が必要。
などなど。聞き方によっては、全て、「事業者が何とかしろ」と聞こえます。
この会議の問題点は、「協議すべきポイントが整理されていない」点にあります。事務局サイドとしては、「地域計画案」と「特定事業計画の策定案」を承認してもらうだけの為に議論を進めたいという意図が見られます。一方、組合側は賃金が下がって苦しい状況を何とかしたいという窮状を訴えるだけという、噛み合わない議論です。
私が進めるのであれば、
① 各団体の代表の立場で、タクシー業界に何を求めていきたいのかを率直に出してもらう。
② 地域計画を進めていく上で、どういったチームで、どういった内容を詰めていくかという具体的な意見を求めていく。
③ そして、そのスケジュールについて詰めていき、行程表を作っていく。
こういったことを具体的に議論していかないと、実は結ばないと思います。
これを読んでいる皆さんは、「何故、それをあなたが言わないのか?」と思うでしょう。そのためには、会議をする前に事前の準備が必要です。長々とした資料の説明をメインに持っていかれたのでは、限られた時間の中で消化できません。今日の会議も、筑豊と合同になっていましたが、私などは知らない間にそうなっていたもので、最初から議論をする体制にはなっていません。
会議自体が事業者の手中にない、ということから早く脱却しなければなりません。まるで、民主党が官僚から自分たちの手に得ようとするのと良く似ています。
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Posted by さだ at 2010年03月09日 16:54 │Comments(0)
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